昭和2年、2代目社長の小堺徹一は浅草で生まれ育ちました。1代目の父が洗い張り屋を経営していたため、若い頃父親の仕事を通し、当時大手衣裳会社の方々と知り合い、舞台演劇衣裳の仕事を請け負う様になりました。
昭和22年頃より本格的に衣裳制作の仕事を大量に引き受け、寝る間も惜しみながら制作に没頭する毎日。
その努力と実力が認められ、多くの衣裳会社より衣裳制作を依頼される様になりました。
衣裳制作の打ち合わせが毎日続き、遠方に出向いては工場までとんぼ返りし衣裳制作に明け暮れる毎日でしたが、多くの仕事をこなすことにより、小さな工場を拡張させ、現在では120坪程の工場を最大限に活かし皆様のご要望のお応えできる体制を整えました。
時代の流れと共に呉服屋が少なくなってきましたが、1代目ゆずりの洗い張り技術を活かし、一般の方々の着物の洗い張り・染色加工を行い、皆様の着物のお手入れのお手伝いをさせていただいております。
現在、演劇衣裳全般の仕事をメインとしながら、着物に関係するお手入れ(洗い張り・丸洗い・シミ抜き・仕立て直し)も専門的に行っております。
これからも着物という伝統を守りつつ、着物を愛する方々のお役に立ちたいと考えております。
シミ(染み)抜き 丸洗い 洗い張り 染め替え 仕立て 仕立て直し(寸法直し)
〒116-0002 東京都荒川区荒川6-45-3
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